National League 2020-21 オールダーショットタウン編
歴史
前身は1926年から1992年まで存在したオールダーショットFC
1991-92シーズン途中に財政難により破産しそのまま消滅となってしまった
タウンは1992年に設立されイスミアンディビジョン3(イングランド8部?)から再スタートを切った。初年度は10連勝を記録するなど圧倒的な成績を残し昇格を果たした
1993-94シーズンはFAヴァズ(イングランド5部以下のチームが参加するカップ戦)で準々決勝に進出
1994-95シーズンはシーズン途中に監督がコルチェスターに引き抜かれたが、ノッティンガムFなどでプレーしていたSteven Wigley氏が就任。Wigley監督の下で6連勝を記録したが結局昇格はならなかった(その語の2シーズンも昇格を逃しWigleyは退任しフォレストの育成部門の責任者になった)
1997-98シーズンにはリーグの観客動員数記録を更新(4289名)
リーグは準優勝、リーグカップ、ハンプシャーシニアカップを制覇するなど最高のシーズンとなった
2000-01シーズンのFAカップでは1回戦でブライトンと対戦、7500名の観客動員数を記録するも2-6で大敗となった
https://www.youtube.com/watch?v=GV-ZJkRo6nk
翌シーズンはFACUPでブリストル相手に再試合に持ち込むも敗戦
しかし11月中旬に1位になりそのまま優勝を決めた
初のサッカーカンファレンス(現在のナショナルリーグ)となった2003-04シーズン、FACUPでは1回戦を突破したものの2回戦でコルチェスターに敗戦、平均観客動員数も過去最高の3303名を記録し順位は5位
2004年5月 クラブ役員は7月からフルタイムのプロ契約に移行すると発表
2004-05シーズンはまたもFACUP1回戦を突破、だがまたも2回戦でハートリプールに大敗を喫した(1-5)
2005-06シーズンは野戦病院状態で13位に沈み、監督も妻の健康状態の悪さを理由とし辞任
2007年5月 Gary Waddock氏が監督に就任
Jonny Dixon(がブライトンにクラブ最高の移籍金で引き抜かれるなどあったが(Dixonはその後活躍できず2009年に現役を引退した)チームは快進撃を続け勝ち点101の大記録を達成し4部リーグへの昇格を決めた(18試合無敗などの記録も達成)
オールダーショットFCの消滅から16年後、再びEFLの地に戻ってくることに成功しWaddock監督はクラブの伝説となった
結果的に2008-09シーズンから2012-13シーズンまでリーグ2にい続けたが2012年の夏アクシデントが発生する
なんとクラブの大株主が脳卒中を負いそれが財政難につながってしまった
2013年5月には選手への給料未払いが発生しCEOが辞任を発表
2013年8月 前会長が率いるコンソーシアムによる買収が発表されチェルシーと提携する契約も結んだ(2年)
そして現在
2019-20シーズンはコロナの影響によりシーズンが終了
無所属だった元スコットランド代表FW Ross McCormackが加入するなど話題を集めたが、実は彼はあまり活躍できていない
注目選手
9番 Mohamed Bettamer
2018年にはCONIFAWC(FIFA非加盟の地域や国の代表チームが参加するWC)にバラワ代表として参加、異次元の活躍を見せたが彼の出場に抗議したエランバニンは大会からの棄権を発表するなど騒動になった
現在はオールダーショットのエースとして活躍中
11番 Harry Panayiotu
レスターシティユース出身のセントクリストファーネイビス代表
2019年にギリシャ下部のチームから加入
エース...とまでは言えないがチームの主力の一人となっている