ここまでのStockport Countyの補強を振り返る
今回は躁鬱ではなくStockport Countyの夏の補強について振り返ろうと思います。
昨季は昇格プレーオフ準決勝で無念の敗退。昇格を逃す結果となった。
その結果を受けてフロントは大幅な戦力入れ替えを断行。12名の選手がチームを去ることに。
さて現時点で獲得した選手は6名います。1名ずつ振り返っていきましょう。
1人目;Ben Whitfiled(Torquay United:5部)
プレーオフ決勝でPK戦の末昇格を逃したTorquayからの夏の補強第一号となった選手。
ポジションは主に左のサイドハーフで27試合に出場し6得点を記録。
後半戦(31節以降)はメンバーから外れることが増えてしまったが前半戦はレギュラーとして活躍。
映像を見る限りサイドから中にドリブルで切れ込むプレーやクロスで得点を演出するプレーが目を引く選手でかつての主力 Danny Lloydのような活躍を期待したいところ。
プレー集↓
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=dl5FEIShmbU0
2人目:Ethan Ross(Lincoln City:3部)
退団した控えGK Josh Barnesの後釜として獲得した24歳のGK。
昨季は同じく5部のWeymouthにローンに出され26試合に出場し39失点を記録。
2020年はメンバーから外れることがほとんどだったが年明けのYeovil戦からスタメンに定着。ほとんどの試合でスタメンとして最後尾からチームを支えた。
現在絶対的な守護神として君臨するBen Hinchileffeの牙城を崩すことができるか。
3人目:Lewis Earl(Preston North End U18)
Prestonのトップチームに所属するJosh Eatlの弟でU18に在籍していた。
昨季は6部のテルフォードにローンに出されていたが6部のシーズン途中の終了によりローンから復帰。
ポジションはCBだがDMFもできるとか。
4人目:Millenic Ali(Ashton United:7部)
昨季は7部のチームでプレーしていたアイルランド人FW。
3人目のLewis Earlと同じくエマージングタレントプログラムに参加。そこでスカウトに発見され契約に至った。
データが少ないがノンリーグでのプレー経験もあるのでチームになじむのは早いだろう。
5人目:Ethan Pye(Rochdale U18:3部)
昨季は3部のRochdaleのU18に在籍。ユースアライアンスリーグカップでは優勝メンバーの一員となった。
FAユースカップでHyde Unitedに敗戦した試合でスカウトにより発見。3部や4部のクラブからもオファーが届いていた注目株で早い段階でのレギュラー定着も十分あり得る逸材。
6人目:Scott Quingley(Barrow:4部)
昨季は4部で38試合に出場し15得点を記録したBarrowのエース。
とある理由によりチームを離れStockportでの挑戦を選んだ192cmのFW。
John Ronneyとは元チームメイトの間柄でコンビがここに復活した。