ブルネイサッカー解説その1
ブルネイダルサラームサッカー協会は、1959年にブルネイアマチュアサッカー協会として設立。(AFCには1970年に加盟、FIFAには1972年に加盟)
初の国際試合は1971年5月22日のマレーシア戦であり0-8で敗戦。
ブルネイ代表はこれまでWCアジア1次予選及びアジアカップ予選を突破したことはありませんが、クラブレベルでは着実に進化を続けている。
1999年にはブルネイのクラブがマレーシアカップに参加することが可能になり、DPMMFCがマレーシアリーグに2005年から越境参加。
DPMMFCについて
1994年に大学のチームとして設立。2000年にクラブチーム化。先述の通り2005年から2008年までマレーシアリーグに越境参加。
ブルネイの皇太子でありかつてDPMMでGKとしてプレーしたAl Muhtadee Billah氏がオーナー。
2009年から2011年までは政府による協会への干渉があった問題で、ブルネイサッカー協会がFIFAから資格停止処分されたため活動停止。
2012年からはシンガポールリーグに越境参加。好成績をあげ、マレーシア、インドネシア、タイリーグへの越境参加の可能性が浮上。
現在リーグ2連覇中。
注目選手
Faiq Bolkiah(ファイク ボルキア)レスターU-23所属(ENG)
ブルネイのハサナルボルキア国王の甥でもありアメリカ生まれの逸材。
18才で代表キャプテンに就任するなど将来を期待されるウインガー。ドリブルで中に切れ込んでいくプレーが持ち味の21才。
参考文献
DPMM FC
ブルネイ代表
Brunei national football team - Wikipedia
ブルネイのサッカー
Football in Brunei - Wikipedia
ファイクボルキア
“世界一リッチなフットボーラー”が岡崎慎司とポジション争う!? ブルネイ国王の甥が話題に | サッカーダイジェストWeb
https://www.transfermarkt.com/faiq-bolkiah/profil/spieler/331725