キルギス代表解説(?)
歴史
キルギスは1991年にソ連からキルギスタンとして独立。1993年に新憲法下でキルギスに改称。
キルギスサッカー協会は1992年に設立され、1993年にAFCに加盟し(ただし準会員として。1994年に正会員となった)1994年にFIFAに加盟。
http://ffkr.kg/en/ (キルギスサッカー協会公式HP)
初の国際試合は1992年8月23日。ウズベキスタンと対戦し0-3で破れた。
タジキスタンやウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタンに遅れをとっていたが、2006年のAFCチャレンジカップで優勝。
2012年にSergey Dvoryankov氏が代表監督に就任。
ガーナやカメルーンの選手を帰化したり、キルギス生まれでロシアでプレーする選手を招集し始め、2014年には現監督のAlexander Krestinin氏が代表監督に就任。(今は国内の強豪ドルドイビシュケクの監督も兼任している。代表の多くがドルドイから選らばれていてキーパーに至っては3人ともドルドイ所属)
アジアカップ出場に導く。
2019年のアジアカップではグループCで3位になるが、成績上位だったためグループリーグを突破。1回戦でUAEに3-2で破れベスト16に終わった。
注目選手
Gulzhigit Alykulov
19シーズンからベラルーシのFC Nemen Grodnoに移籍した新星。僅か18才で代表に呼ばれる有望株の一人。
アジアカップ後の9月の試合で代表初cap。
(2017年にはトルコのアンタヤスポルのユースでもプレー)
ポジションは右ウイングでトップ下、左ウイングもこなす。
https://m.youtube.com/watch?v=5LPdu-Q7CVk
Valery Kichin
今シーズンからベラルーシの強豪ディナモミンスクに移籍した代表キャプテン。ポジションは主に左SBだがCBやDMFもこなす守備力がある。
高精度なロングパスを持ちビルドアップの起点となる。
https://m.youtube.com/watch?v=otZD0Hck3iA
Edgar Bernhardt
ポーランド、ドイツ、フィンランドなど長く欧州でプレー。19シーズンよりマレーシアのケダFAに加入。
中盤の選手でテクニックに定評あり。
キャプテンをしている時もある。
https://m.youtube.com/watch?v=wJ_2lrjlVwc
Vitalij Lux
キルギス生まれだが幼少の頃にドイツに移住した。現在はドイツ4部のSSVウルム1846でプレー。
2018年のDPBポカール1回戦のフランクフルト戦では得点を決め勝利に貢献。
ニュルンベルクのセカンドチームでプレーした経験もある。
キルギス代表のエース。
https://m.youtube.com/watch?v=UewLlGbFQtI
Victor Maier
ドイツ5部のSCウィエデンブリュックでプレーする右SB。Luxと同じくキルギスで生まれ幼少の頃ドイツに移住し欧州でプロデビューした。
右SMFや右ウイングでもプレーできる攻撃力を持っている。
https://m.youtube.com/watch?v=qpU7GQBBccU
他にもゼムリャヌヒンというロシアやセルビアなどでもプレー経験のあるFWがいるが、現時点で(2019/10/21)彼は呼ばれていない。本来であれば代表のド主力。
https://m.youtube.com/watch?v=2pDbthljsJo