サンマリノサッカーについて その1
サンマリノサッカー連盟(FSGC)は1931年に設立されたがFIFA、UEFAに加盟したのは1988年と遅い。
FSGCはかつてサンマリノカルチョ(サンマリノを本拠地としイタリアのリーグに越境参加していたクラブ)の設立に関わったことも。
1986年に代表チームを初編成。カナダU-21代表と初の国際試合を行う(非公式)
1988年にUEFA、FIFAに加盟。(それまでサッカー界でサンマリノ人選手はイタリア人選手と見られていた)
サンマリノ代表は世界最弱とみなされることが多く164試合を行い、勝ったのは1試合のみ。
通算24得点693失点
1試合平均4.23失点
サンマリノ代表
2018年から代表監督に就任したヴァレラは5-3-2、4-4-2、4-1-4-1を併用。まずは守備からで、DF陣は深く引き1人の選手を複数人で取り囲む。4バックだったとしてもDHの選手が最終ラインまで下がるので実質5バック。
選手紹介
Aldo Simoncini 1986/8/30- 186cm GK
トレフィオリ(サンマリノ1部)
モデナに在籍していた19歳の時に交通事故に遭い一時はサッカーを続けられないとまで言われたが2年のリハビリの末復帰。2011年にはチェゼーナと契約するも翌年には国内リーグのチームに移籍した。
会計士としても働いている。
サンマリノが誇る名GKでスーパーセーブを連発する。怪我さえなければ今もイタリアでプレーしていた可能性が高い。
Simone Benedetini 1997/1/21- GK
AC Cattolica San Marino(イタリア4部)
サンマリノカルチョでキャリアをスタートし2015年にはモデナと契約。ユースチームでプレーした。Eliaは彼の従兄弟にあたる。
次世代の守護神候補1人目。
Elia Benedettini 1995/6/22- 189cm GK
Novara Calcio(イタリア3部)
サンマリノカルチョでキャリアスタート。2013年にチェゼーナへ。現在は3部のノバーラでプレーしている。
アルドの後を継ぐ次世代の守護神候補2人目。アルドよりも安定感がある。
参考文献
https://en.m.wikipedia.org/wiki/San_Marino_national_football_team
https://en.m.wikipedia.org/wiki/San_Marino_Football_Federation
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Aldo_Junior_Simoncini
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Simone_Benedettini
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Elia_Benedettini
https://www.bbc.com/sport/football/29530004
リーガ1(ペルー1部)
ペループリメーラディビジョン(通称 リーガ1)は1912年にアマチュアリーグとして設立され、1951年にプロリーグに移行された。
大会方式
アペルトゥーラとクラウスーラの2ステージ制。
H&A方式で戦い各ステージの優勝クラブと通算勝ち点1位、2位のクラブが(最大4チーム)優勝をかけてPOを行う。
外国人選手枠は4つまで。
2020シーズンから参加チームが18から20に増加された。
上位8チームはカップ戦に出場(上位4チームはコパリベルタドーレス、下位4チームはコパスダメリカーナに出場)
下位4チームがリーガ2(2部)に降格する(勝ち点が並んだ場合、中立地でPOを行う)
2020シーズン参加クラブ
アカデミカ カントラオ
アリアンサ リマ
アリアンサ ウニベルシダド
アトレティコ グラウ
アヤクチョ
カルロス A マンヌッチ
カルトス ステイン
クスコ
ビナシオナル(2019シーズン王者)
メルガル
スポルト ボーイズ
スポルト フアンカヨ
スポルティング クリスタル
ウニバルシダド セサル バレホ
ウニバルシダド サンマルティン
ウニベルシタリオ
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Peruvian_Primera_Divisi%C3%B3n
https://en.m.wikipedia.org/wiki/2020_Liga_1_(Peru)
サンマリノの歴史とFootball
サンマリノの歴史
301年 マリウスがローマ皇帝によるキリスト教迫害を逃れるためにチタン山に立てこもり建国した(とされる)
951年 文献に初めてサンマリノの存在が確認
1631年 ローマ教皇に独立承認され世界最古の独立共和国となる。
サンマリノのFootball
1931年にサッカー連盟が創設されるも長い間代表チームは編成されなかった(この間サンマリノ人選手はイタリア人とみなされていた)
1986年に初めて代表チームが編成。カナダU-23代表と非公式ながら初の国際試合を行う(試合は0-1で敗戦)
サンマリノ代表選手は殆どアマチュア選手で国内リーグもアマチュア。
海外組は近隣のイタリアの下部リーグでプレーしている。
有名選手
Aldo Simoncini
イタリア2部のモデナに在籍していた19歳の時に自動車事故で大怪我を負い「二度とサッカーができないかもしれない」と言われていた。
しかし努力を重ね2年後に復帰。サンマリノ代表屈指のGKとして最終ラインからチームを支える。
Massimo Bonini
サンマリノ史上最高のスター選手。1980年代のユベントスの中心選手として活躍。そのプレースタイルから「プラティニの肺」と呼ばれた。
後に短期間ながら代表監督を務めた。
Marco Macina
トレペンネユース時代にイタリアU-16代表に選出。1982年のU-16欧州選手権の優勝メンバーの一員に。
ミランと契約するなど将来が期待されていたが右膝の靭帯のケガでキャリアが暗転。期待されたほどの活躍はできなかった。
もしケガしていなければ...。
ウイイレ能力査定基準(自己流)
1 代表経験
年代別代表経験の有無(U-15、U-17、U-19、U-21、U-23)
どのカテゴリーまで呼ばれていたか。国際大会出場経験はあるか(出ていたらどれ程の成績を残したか、何らかの賞は受賞したか)
2 ユースor高校(大学)
ユースの場合
どのカテゴリーまで昇格したか。大会で何らかの賞を受賞したか。
高校(大学)の場合
大会出場経験はあるか。大会で何らかの賞を受賞したか。
3 過去の成績
出場試合数、得点数(GKは別)
どのクラブでプレーしていたか。
本当はもっとあったような気がしますが忘れてしまったのでこの辺で。
ラオス代表の雑な解説
ラオスサッカー協会は1951年に設立。FIFAには1952年に、AFCには1968年に加盟した。
ほとんどの選手が国内かタイでプレーしている。現在FIFAランキングは188位。
元シンガポール代表監督で、バーゼルでもプレー経験のあるV. Sundramoorthy氏が代表監督を務めている。
フォーメーションは主に4-1-2-3。
注目選手
Soukaphone Vongchiengkham
タイ1部のChainatでプレーするラオスのチャナティップ。
156cmとかなり小さいが、ドリブル、シュート、パスの精度は群を抜く。ボールキープ力があり一人で切り込んでいく。
高精度なFKも蹴れる。
バングラデシュ戦ではCFとして起用されていたが、本来のポジションはOMF。
https://m.youtube.com/watch?v=EzX84C1XzL0
https://www.transfermarkt.com/soukaphone-vongchiengkham/profil/spieler/191100
レバノン代表の雑な解説
レバノン代表の選手といえば皆さんは誰を思い浮かべますか?
一昔前でいえばロダーアンタル、最近ならジョアンオマリでしょうか。
レバノン代表は2015年のアジアカップ予選(3次予選)でグループ3位に終わり、予選敗退。
レバノンサッカー協会はこれがきっかけでベルギー代表をモデルとしたチーム作りに着手。
海外生まれでルーツのある選手を以前にも増して呼び始めた。
ドイツ
Hilal El Helwe
Joan Oumari
Omar Bugiel
アメリカ
Soony Saad(元アメリカU-20代表)
Samir Ayass(元ブルガリアU-21代表)
Adnan Haidar(元ノルウェーU-19代表)
(まぁアジアカップの出場枠が増えたとかそういうのもありますが....)
注目選手
Bassel Jradi
デンマーク生まれで現在はクロアチア1部のハイドゥクスプリトでプレー。
OMFですがWG.CFとしてもプレー可能な大型MF。
Hassan Maatouk
17才でデビュー。UAEでプレーしていたこともありましたが現在は国内でプレー。
UAEでは通算137試合56得点を記録。
その昔マルセイユなどから興味を持たれていたこともありました。
Nader Mantar
過去にはスポルティングB、アトレティコマドリードC、ベイラマールでプレー。
Alex Michael Melki
弟のFelixはスウェーデン1部AIKソルナでプレー。代表では同僚。
CBだが右SBでもプレー可能。
彼も代表の中枢を担う海外生まれの選手の一人。
Mehdi Khalil
AFCCUPではアルアヘドの優勝に貢献し、MVPを受賞した代表の守護神。
アフガニスタン プレミアリーグ 雑な解説
afganistan premier league
2019シーズンはRahmani foundation Premier leagueと呼ばれている
2012年以前は７つのリーグが開催されていた。トップリーグは12チームで構成され、リーグの試合はガジ・スタジアム1会場でのみ行われていた。
2012年にMaidan e sabs(The Green Pitch)というTVリアリティショーが放映されることになり、その企画で34の州が８つのグループに分けられ、選手を選抜し8チームが編成されAPLが設立された。
2019シーズンは8月20日に開幕し、9月20日に閉幕した。
8チームが4チームずつの2つのグループに分かれ、グループリーグを戦い、その上位2チームがノックアウトステージに進出。
4チームでトーナメントを行い優勝を決める。
全ての試合はAfganistan Footbal lFederation Stagiumで行われる。
チーム紹介
De Abasin Sape FC
南東部最大の都市ボウストに本拠地を置く
De Mainand Afalan FC
かつてのドゥッラーニ朝の首都であったカンダバールに本拠地を置く
De SpinGhar Bazan FC
クシャーナ朝期にはガンダーラの仏教文化の中心地のひとつだった東部の都市ジャラーラーバードに本拠地を置く
Mawjahai Amu FC
北部の都市クンドゥーズに本拠地を置く
Oqaban Hindukush FC
ガズニ―に本拠地を置く
Shaheen Asmayee FC
首都カブールに本拠地を置くアフガニスタンを代表するクラブ。
2012年のリーグ設立以来最多の4回のリーグ優勝を果たしている
Simoran Alborz FC
神話上の生き物Simurghと神聖な山Alborzにちなんで命名されたクラブ
北部のマザーリシャリーフに本拠地を置く
Toofan Harirod FC
ヘラートに本拠地を置く
2019シーズン王者
参考文献
https://en.wikipedia.org/wiki/Afghan_Premier_League
